THEONEで実際に使用している3種類のLP
【1】オプトインLP(メルマガリスト登録用)
※THEONEではこのLPにFB広告を掛けて運用しています
【2】オファーLP(特典のお渡し用)
【3】セールスLP(セミナーor個別相談用)
Facebook広告出稿で必要なもの
▶︎Facebookページ(個人のアカウントを使用)
▶︎支払い用クレジットカード
▶︎クリエイティブ
・画像
・タイトル(25文字以内推奨)
・本文(125文字以内推奨)
Facebook広告は審査が厳しく、NGキーワードによって審査に引っ掛かる可能性がありますのでご注意ください。
<審査落ちしやすいキーワード事例>
副業
世界一
最高の
あなた
高収益
安定収入
月収〇〇万
自宅、在宅
稼ぐ、稼げる
今すぐ高収入
簡単!無料で!すぐできた
○ヶ月で売上が○倍になった
あなたもこんなことで悩んでませんか?(不安を煽る表現)
▶︎広告出稿用LP(サイトページ)
「オプトインLP」のようなページを用意する必要があります。
▶︎予算
1日100円から可能ですが、目標にしたい月間売上の10%程度の月予算を目安としてスタートされる事をお勧めします。例えば1日の予算÷3パターンなど、複数のコピー&画像パターンで3日~1週間ほど様子を見て、改善をしてく事がお勧めです。
Facebook広告出稿手順
ステップ1:広告マネジャーへのアクセス
支払い設定をしっかりと行わないと、アカウントが停止されるリスクがあり、広告配信ができなくなることもあるので注意が必要です。以下の手順で、支払い設定を済ませましょう。
Facebookのメニューバーの右端の▼から「広告を掲載」をクリックして、「広告マネージャ」を開きます。
ステップ2:支払い設定
ビジネスマネジャーのビジネス設定をクリックします。
広告アカウントをクリックします。広告アカウント一覧から、使用する広告アカウント名をクリックします。作成した広告アカウントの自分の名前の右端にある「>」マークをクリックし、一番下の「管理者アクセス」広告アカウントを管理をONにします(すでにONになっている場合もあります)。
画面左上の ビジネス設定>すべてのツール>支払い管理をクリックします。
画面右上の「支払い設定」クリックします。
「支払い方法を追加」をクリックします。
支払い方法を選択し、必要事項を入力して 次へをクリックします。これで問題がなければ、支払い設定の完了です。
ステップ3:広告の目的を選んでキャンペーンを作成
Facebookマネージャを開くと広告を作成する画面が表示されます。赤枠で囲まれた選択肢から、「コンバージョン」を選んでクリックします。
選んだ目的に合わせて詳細の設定項目が表示されます。これらを設定し、「広告アカウントの設定」をクリックして次へ進みます。
なお、この段階で広告の上限予算の設定(THEONEでは100万円設定)も可能です。月の予算(最低10万円以上推奨)を記入されると良いかと思います。
ステップ4:広告アカウントの設定
「アカウントの国」「通貨」「時間帯」「広告のアカウント名」を入力して「次へ」をクリックします。
ステップ5:広告セットを作成して各項目の設定へ
広告セット名(どんな広告の内容かをキーワードで簡潔に記入)を記入します。
オーディエンスはターゲット設定のことです。「カスタムオーディエンス」を設定するか、ターゲットにしたい「地域」「年齢」「性別」「言語」を入力します。まずはカスタムオーディエンス設定をせずに運用をします。
THEONEでは地域は日本、年齢は25-64歳、性別はすべて、言語は日本語・日本語(関西)で設定をしています。求めるターゲット層を考えて設定しましょう。
「詳細ターゲット設定」「つながり」の種類はデフォルトのままで「このオーディエンスを保存」をクリックします。するとダイアログが立ち上がるので、内容を表示するので確認して「保存」します。
配置は「自動配置」を設定し、1日の予算を決めます。月の予算にもよりますが、まずはどの広告クリエイティブが当たるのか、PDCAを回したいため、1つの広告クリエイティブに対して5000円以上(1日の予算)をお勧めします。
THEONEでは、1万円〜1万5000円のクリエイティブを、常時3〜4つ、広告クリエイティブのパターンを運用している状況です。
ステップ6:広告のクリエイティブを設定する
「広告を作成」が選ばれていることを確認して、「アイデンティティ」に広告主として表示させたいFacebookページを選びます。選択肢にページがない場合は新たにFacebookページを作ります。
広告セット設定の「配置」で、「自動配置(推奨)」または「配置の編集」でInstagramを選んだ場合は、「Instagramアカウント」の項目でも広告に表示したいFacebookページを選んでおきます。
「ライブラリを閲覧」か「無料ストック画像」をクリックすると、どちらを選んでも同じダイアログが立ち上がり、オンラインにアップロードされている画像を選べます。
新たに画像をアップロードしたい場合は「画像をアップロード」を選びます。選ぶ画像がFacebook広告に適しているかは「画像の推奨要件」を参考にします。
注意点として、画像内に文字(テキスト)が多過ぎると審査に落ちやすいです。画像内に文字を挿入する場合、画像に対して文字の面積が1/3程度になるなど、文字量にはご注意ください。
またFacebook広告では、SHUTTERSTOCKという通常は有料の画像サイトが無料で使えるので、事前に画像を用意していなくてもすぐ広告が始められます。
広告のクリエイティブ内容を設定します。主に「タイトル・本文」です。画像のテキストが「本文」に該当します。本文では、長過ぎても読まれため「125文字以内」を推奨しています。ページへ飛んだ後に得られる「メリット」「変化」を表記すると効果的です。
「見出し」の項目は、「タイトル」に該当します。タイトルは文字がはみ出してしまうため、「25文字以内推奨」です。○○をダウンロード、○○はこちら、○○を手に入れたい方へなど、幾つかパターンを試します。
広告のボタンの種類も選べますが、「詳しくはこちら」が一番クリック率が高い傾向にあります。
「ウェブサイトのURL」項目では、クリック後に飛んで欲しいページのURLを記載します。飛んだ先の、ヘッドコピー(審査落ちキーワード)なども注意が必要です。必要項目を入力し終わったら、「実行する」をクリックします。
ステップ7:CV計測(Facebookピクセル作成)
リマーケティングやCV計測が出来るよう、タグを発行して、サイトやLPへの貼り付けが必要になります。
緑ボタンの「ピクセルを作成」をクリック
「ピクセル名」を記載し「作成する」をクリック
画面右上の「設定する」をクリックし、「自分でコードをインストール」をクリック
※「ウェブサイトURL」は記載しなくても使用可能です。
「自分でコードをインストール」をクリック
下記の赤枠の部分がリマーケティング用のタグになるので、メモ帳などにコピペし保存しておきます。
また、この後コンバージョン計測用のタグを発行するときも、このコードが必要になってくるので、メモ帳をもうひとつ用意し、コードをコピペして用意しておきましょう。
次に、使用するLPやサイトにタグを貼り付けていきます。
設置場所は</head>の直前か</body>の直前のどちらかです。
ステップ7:Facebookピクセルでコンバージョンを計測する方法
コンバージョンタグを広告と紐づけ
コンバージョンタグは、サンクスページへ設置後に広告とひもづける必要があります。ひもづけ方法は、広告を作成するときの「広告セット」の「Conversion」を選択するときに、先ほど選択した(今回はカートに追加)が表示されるので選択しましょう。
カスタムコンバージョン設定
広告マネージャー横のアイコンをクリックし、すべてのツールにカーソルを合わせ、「カスタムコンバージョン」をクリック
「カスタムコンバージョンを作成」をクリック
「ルール1」の部分に、サンクスページ(登録完了画面)のURLを入力し、「名前」にこのコンバージョンの名前をつけます。「カテゴリ」では目的にあったカテゴリを選択してください。
「作成する」ボタンを押したらカスタムコンバージョンが作成されます。
以上で、FB広告の立ち上げから計測までの段取りを整えることができます。
広告設置後の日々のルーティン
ルーティンとしては、毎日ダッシュボードで「CPA」「リスト獲得数」を確認し、CPA(1リスト獲得単価)が「〜3500円以内」をまずの目標として運用を目指します。
CPA単価が3500円を超えている場合の対策としては「画像を変更する」「タイトルを変更する」「本文を変更する」事を試してみましょう。THE ONEでは、セミナー画像よりテキスト写真の方がCPAが下がっている傾向があります。
特典やリンク先によっても異なるため、ぜひ様々なパターンで試して頂きたいと思います。